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なぜフィリピンなのか?

なぜフィリピンなのか?

【近代化がすすむフィリピン】

●フィリピンの低い空室率

平均空室率が10%未満と低い水準を保っていることも、フィリピンに投資するに当たり大きなメリットの一つとなります。

なぜ、空室率がこんなに低いのでしょうか。フィリピン全体の人口が増えているというのも一つの要因ではありますが、フィリピンのメトロ・マニラ首都圏の最近の状況として、欧米各国の事務所やコールセンターが続々参入しており、グローバルなビジネスの拠点としてさらに人が集まりつつあります。

こういった企業に勤めている方は所得水準も高く、交通渋滞を避け、都心部の各種アメニティをつかった豊かな生活を実現するために、都心部の高級コンドミニアムでの生活を求めます。これが低い空室率を実現させているのです。

2010年にはフィリピンのコールセンター市場がインドを抜いて世界1となりました。今後もこのようなフィリピンに参入する企業は増え、それに伴い高級コンドミニアムの需要は増える可能性が高いと見込まれています。

●法制度の整備

投資先としてフィリピンを選択する理由のひとつとして“法制度が整っている”という点が挙げられます。

長くスペインおよびアメリカの統治下に置かれていたフィリピンは、先進的な両国から精緻な法システムを学び、確立してきました。法律に関しては日本よりも先進的で、一定の条件お満たせば電子データでも契約が成り立つほど進歩しているのです。また、すべての法令は英語で書かれていますので、外国人でも理解しやすくなっています。

さらに、弁護士の数が多く、それぞれが専門分野に特化しているため、専門分野の弁護士に容易に相談することができるという点もメリットとして挙げられます。

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