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なぜフィリピンなのか?

なぜフィリピンなのか?

【世界へ進出するフィリピン人】

●東南アジア随一の英語圏

フィリピンは東南アジア随一の英語圏です。1億人の人口の90%以上が第2外国語として英語に堪能。米国、インドに次ぐ、世界第3位の英語人口を抱えています。小学校から英語教育が始まり、年間40万人を超える大卒者のほとんどの人が、世界に通用するレベルの英語を使うことが出来ます。英語圏であるメリットとして、

『海外からの投資が誘致しやすい』

ことが挙げられます。特に、フィリピン人の英語はインド人に比べて米国の発音に近いため、近年、欧米の多くの企業がフィリピンにコールセンターを置きました。2010年のコールセンターの売り上げは、インドを抜いて世界一になったものと推定されています。

●海外労働者による送金

ネイティブレベルの英語を話すことができ、専門的な資格を有する多くのフィリピン人は海外で働いています。

たとえば米国では医者・弁護士、中東ではエンジニア等。あまり英語のできない地方出身のフィリピン人が中心の日本でのフィリピン人のイメージとことなり、海外で働くフィリピン人は、比較的高収入な職業に就いています。

また、フィリピン政府も、こうした海外での就労を積極的に後押ししてきました。1億人のフィリピンの総人口の内、10人に1人に当たる1000万人が海外で暮らしているといわれています。こうした海外在住フィリピン人からの送金額は2010年には年間210億ドル(1兆6千億円)にも達しています。

このように海外からの多額の送金の多くは消費に回ってフィリピン経済の繁栄を下支えしていますが、近年、その一部が不動産投資にも回り、不動産市場の活発化につながっています。

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